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コミュニケーションのために知っておきたい「言葉」の基礎知識
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コミュニケーションのために知っておきたい「言葉」の基礎知識




どうも、相羽です。

  在野の言語学者、と言いますか、現在はインターネットマーケッターを兼ねながら、
  いろいろと文章を書いたり独自の講座を開いたり、
  ビジネス関係のコンサルタント業務をしたりといったことをお仕事にしています。

  簡単に言いますと、学問的な言語学を修めた上で、
  個人ビジネスを営んでいる人間だと思って頂けたらと思います。

  一応東北大学で修士号を取得しておりますので、
  学問的な素養があるというのは嘘では無いと思います(笑)。

  さて、前書きもそんなに語りませんし、
  特にどうしても今回のわたしの講義録を購入して下さいとも言いません。

  ただ、最近仕事や日常生活でコミュニケーションについて悩んでいる、
  「言葉」で相手に伝えると言う事の難しさを痛感しているという方は、
  以下のこのページでフリーで公開している第1講だけでも読んでみて下さい。

  かなりの程度「言葉で伝える」と言う事に関して理解が深まり、
  そして、「伝える」ことが難しいと感じているのはわたしだけじゃないんだと、
  ある意味ホっとして頂けると思います。

  という訳で、さっそくですが、以下、
  今年(2009年)の春から夏にかけて行ったわたしの全8回のメール講義のうちの、
  いろいろなものが詰まった第1講となります。

  「言葉」というもの、「伝える」と言う事、
  「コニュニケーション」というもの、

  そう言う事に少しでも興味がある方は、読んで損はないと思うので、
  ぜひぜひ部屋のドアを閉め、ケータイの電源を切り、万全の準備の上でご熟読下さい。

  (注):講座実施時の講座名は『実学としての言語学の基礎』でしたが、
  今回全8講をPDFのイーブックに纏めるにあたって、分かりやすさを重視して
  『コミュニケーションのために知っておきたい「言葉」の基礎知識』と
  改題させて頂いております。

  
     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[第1講]━━━━━━━
 ★☆★ 実学としての言語学の基礎 ★☆★
――第1講 精神の鏡としての言語――
 produced by <相羽裕司(あいばゆうじ)>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


どうも、相羽です。


今回はわたしの春期メール講座、
『実学としての言語学の基礎』に申し込んで頂いて有難う御座います。


今回は第1講と言う事で、
大学やカルチャースクールの第1回がそうであるのが常なように、
イントロダクション的な内容になりますので、
どうぞリラックスしてのんびりと読んで頂けたらと思います。


本当は大学のゼミみたいな感じで、
こちらでお茶やコーヒーなんぞを用意して
ゆったりとした雰囲気でお話をしたいのですが、
残念なことに今回はメール形式の講義なので、
飲み物なんかは各自で用意して頂けたらと思います。


今回のメール講義をきっかけに、
リアル講義なんかも今後やってみようかなと思っていますので、
そのときはタイミングが合いましたら、
ぜひ対面でお茶でも飲みながらいろいろとお話しましょう。


ではでは、
さっそく第1回の本編の方に入らせていただきますね。
以下より、言語の世界へようこそ、です(^^;


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★《 目次 》★★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【1】心と言葉の関係
 【2】実学としての言語の勉強
 【3】言葉でイライラ、言葉でハッピー
 【4】編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】心と言葉の関係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「言語は精神の鏡である。」


今回はこの言葉からはじめたいと思います。


この言葉自体はフレーゲというエラい学者さんの言葉ですが、
なかなか興味を引くフレーズだと思います。


「鏡」という詩的な表現になっていますが、
まあ言葉は精神、つまりは「心」を反映している、と。


もっと大ざっぱに言ってしまえば、
「心」と「言葉」というものには深い関係があるんだよ、
と、そういう意味がこのフレーズには込められているようです。


『心』


っていうのは、わたしにとっても貴方にとっても、
というかかなり沢山の人にとっても、
興味を引く対象なのでは無いかと思います。


異性のタイプの話になると
「外見よりもハート(心)」というのは
割と多くの方が口にする見解ですし、


「心」の専門家たるカウンセラーや精神科医という職業は、
今も昔もある程度人気がありますし、
尊敬の念を持って見られているように思います。


かく言うわたしも、
昔はカウンセラーや精神科医という職業には興味があって、
どうやったらなれるのかを調べてみたり、
基礎的な勉強をしてみたりしたことがあります。


結局わたしは今ではこんな謎のメール講義を
配信している仕事をしていますが(笑)、
ある程度カウンセラーや精神科医の話には
詳しい方なので、少しここでそれらの話から
「心」と「言葉」の世界に入っていってみたいと思います。


というのも、
言語学者が「心」の専門家だ!
と言ってもあんまりピンと来ない人が多い一方で、


カウンセラーや精神科医は「心」の専門家だ!
と言うのには、
皆納得して首を縦に振ってくれると思うからです。

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「心」の話をするなら、
「心」の専門家の活動を通してしてみるのが
一番てっとり早いのでは無いかと思います。


さて、
カウンセラーや精神科医の仕事は大ざっぱに言えば
人の「心」を治療する事ですから、
まずは患者さんの「心」を診断し無くてはなりません。


普通のお医者さんが聴診器で患者さんの体の内部を
把握するように、
まずは何らかの手段で患者さんの「心」を把握し無くては
ならないのですね。


さて、カウンセラーや精神科医は、
どんな手段で患者さんの「心」にアクセスするのか?


テレパシー的な能力で、
ダイレクトに患者さんの「心」にアクセス出来るのか?


はたまた、普通のお医者さんの聴診器やレントゲンに
相当するような特別な機器を持っていて、
それを使用すると、
急に患者さんの「心」が把握出来るようになるのか?


答えはNOですね。


いや、最近はCTとかMRIで患者さんの脳の中を
文字とおり画像で「見て」も、ある程度鬱病の人に共通する
脳の画像が見て取れたりするのですが、
まだまだ、人の「心」を知るには補助的な手段に過ぎません。


では、どのようにしてカウンセラーや精神科医は
患者さんの「心」にアクセスして診断するのか?


答えは、


患者さんが発する「言葉」を媒介にして、患者さんの「心」を知るのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まあ難しく考え無くても、
患者さんに質問したり、患者さんがしゃべるのを聞いたり、
そういった患者さんとの「言葉」を通した交流を経て、
徐々にカウンセラーや精神科医は患者さんの「心」に迫っていくのです。


そういった地道な言葉を通した診断の作業を経て、
患者さんの「心」に傷や問題箇所を発見したら、
それに対して治療を処方する。
これが一般的な彼らの仕事です。
(研究医なんかだとまた違いますが)


これだけ聞くと当たり前じゃないかという感じですが、
ポイントは、
カウンセラーや精神科医の「心」と患者さんの「心」がダイレクトで繋がって、
魔法のように患者さんの「心」が治療される訳では無いと言う事です。


カウンセラー-<ダイレクト接続>-患者さんの「心」


では無いんですね。


カウンセラー - <言葉> - 患者さんの「心」


なのです。


間に「言葉」が挟まっているという点を、
脳髄の芯まで叩き込んでみて下さい。


ここで、
冒頭のフレーゲの、


「言語は精神の鏡である。」


という言葉がだいぶ紐解けてくるのでは無いかと思います。


「言葉は心を反映している」くらいの意味でしたが、
つまりは、「心」の専門家であるカウンセラーや精神科医も、


ダイレクトに「心」を診ている訳では無くて、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まずは「心」が反映されている「言葉」を診ているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「心」のプロである彼らでさえそうなので、
わたしら一般人はなおさら「言葉」を重要視し無くてはなりません。


相手の「心」を解りたい時、
残念ながら我々はテレパシーでダイレクトに
相手の「心」に接続する事は出来ません。
1度「心」が反映された「言葉」を媒介にしないと、
相手の「心」を探る術が無いのです。


相手に自分の「心」を伝えたい時、
同じく残念ながら我々はテレパシーでダイレクトに
相手の「心」に伝えることは出来ません。
自分の「心」を反映させた「言葉」を駆使して、
地道に相手の「心」にアクセスしていくしかないのです。


なんでこんなに不便なんだろう、という感じもしますが、
こればかりは神様的な人が我々をこのように作ってしまったの
だからしょうがないとも言えます。


もうちょっと踏み込むと、
こうやって間に「言葉」を挟むくらい我々の
「心」と「心」は別たれていないと気持ち悪いし、
いろいろと「価値」がなくなってしまうと言う事が
哲学的に考えていくと思い当たるのですが、
今回はそこまでは踏み込ま無くて十分です。


我々はダイレクトに相手の「心」にアクセス出来ないから、
「心」が反映されている「言葉」を媒介にしているんだ。


だから、媒介となる「言葉」に精通する事は、
相手の「心」を知る上でも、
自分の「心」を相手に伝える上でも、大事なんだ。


この節の理解はこれくらいでいいでしょう。


そして、次節では、
そんな我々の「心」の媒介として大事な「言葉」に精通する事が、
実生活でどのように我々にメリットをもたらしてくれるかという部分
をお話していきたいと思います。

 

 

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